食器を洗う時ほとんどの方が普通のスポンジを使っていると思います。

日本で使われているほとんどのスポンジがこのようなスポンジで素材はポリウレタンというものです。
ポリウレタンはプラスチックの一種です。
さらにボロボロになって小さくなりやすい食器用スポンジは排水溝から流されマイクロプラスチックになってしまいます。
今回ご紹介したいのはヘ・チ・マです!

昔はよく近所のおうちに育ってましたが最近は見かけなくなりました。
そんなヘチマがスポンジの役割ができるので紹介させていただきます。
※youtubeも作ったのでみてみてください^^
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ヘチマとは?
もしかしたらヘチマをご存知ない方もいるかもしれませんので説明します。
ヘチマはウリ科の植物で巨大なキュウリやズッキーニのような形をしており、食用として煮物など和食でも食べられます。

熟しているときは食用になりますが時間が経つと繊維が網目状になりとても硬くなります。
それをタワシとして使うことができるのです。
植物なので自然にもやさしいヘチマ。
そのヘチマをスポンジにしてみましょう。
ヘチマスポンジの作り方
ヘチマを育てている人や近所の人が作っているならおすそ分けしてもらうといいですが、そうじゃない人は安くで売っています。
スポンジを買うよりかは少し高いかもしれませんが繊維がしっかりしており消耗しにくいので結果経済的にもいいかもしれません。
準備するもの
◼️ヘチマ・・・1個
◼️お湯・・・適量
◼️ボウル
ボウルにお湯を入れる

1個まるごと使うには大きいのでカットして使いたいのですが、ヘチマは繊維がとても硬く
そのままだとカッターでもハサミでも切ることができません。
ですのでまずはお湯で繊維を柔らかくします。

▲柔らかくなるまでいっとき放置しておきます。
ヘチマを適当な大きさにカット
ヘチマが柔らかくなったら適当な大きさにカットします。
私は今までのスポンジが縦長だったのでそのくらいの大きさにカットしますが小さめがいいとかなら輪切りにしてもいいかもしれません。

▲柔らかくなったら好きな大きさにハサミでカット

▲中身はこんな感じ

以前作ったソープナッツで泡立ちを確かめてみます。

かなりブレてますがちゃんと泡立ちました。
最後に
ヘチマはタワシとして昔からちゃんと使われており、今新しく注目されているという訳でもありません。
便利な世の中になりましたが、わざわざ代替する必要のないものもあるんだということに気づかされました。
ヘチマじゃなくても毛糸で編んだ手作りスポンジを使っている人もいると思います。
ただ消耗品として使っていた今までのスポンジをもう少し持ちのいい、そして自分にも環境にもやさしいものに変えてみてはいかがでしょうか^^



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