みなさん、黒焼き玄米ってご存知ですか!?
「黒焼き玄米」の他にも「玄米コーヒー」や漢方では「玄神」とも言われています。
黒焼き玄米茶とは玄米を黒くなる(炭化する)までフライパンで乾煎りしたものです。
ビタミンやミネラル・食物繊維などを豊富に含んでいる玄米を、さらに炭化させることにより炭の力である吸着力で体内の毒を吸着し、体外へ排出してくれます。
炭を室内に置いておくと嫌な臭いを吸ってくれたり、水に入れておけば浄水器代わりになり、カルキや不純物などを吸着してくれますよね。
それが体内で行われるというわけです♪
黒焼き玄米は昔からの民間療法として、また、「玄神(玄米の神様)」という意味で漢方としても使われていたそうで、古くからあるものなんです。
黒焼き玄米の効果
黒焼き玄米を飲むことで冷え性の改善
黒焼き玄米を飲むことで基礎体温が上がり、冷え性の改善に期待できます。
冷え性を改善することで、妊娠しやすくなるので妊活をされている方には特におすすめです。
ダイエット効果
黒焼き玄米は炭の力によりデトックス効果があるのと、玄米に含まれている豊富な食物繊維によってダイエットにもいいとされています。
人によっては効果が効きすぎてお腹を壊してしまう人もいらっしゃるみたいなので自身の体調と相談しながら飲み続けてみてください。
病気の予防
玄米に含まれるフィチン酸はコレステロールを下げる働きや抗酸化作用もあります。※
他にも黒焼き玄米はガンやリウマチ、口臭予防にも繋がるそうです。
黒焼き玄米の作り方
そんな栄養も豊富、デトックスにも良いとされている黒焼き玄米は一般にも販売はされています。
しかし、ちょっと時間はかかりますが、手作りの方が結果安くで作ることもできるし、実は作る工程でとっても体にいいものも作れるんです!!
それはまた次に記事にしますね!
準備するもの
■玄米1カップ
■水適量
■土鍋
玄米は無農薬のものを使いましょう。
黒焼き玄米を作る前に!
黒焼き玄米を作る前に大事なのが玄米を発芽させることです。
玄米には玄米が適正な時期に発芽するためにその発芽を抑制する働きがある「アブシジン酸」というのが入っています。
植物にはアブシジン酸はよくあることなのですが、人間がこれを摂取してしまうと免疫力の低下など体の不調が出てきます。
軽く洗って水を浸るくらいに入れます。
夏は一晩くらい、冬は1〜2日(水を2,3回入れ替える)で発芽してきます。
ぷくぷく泡が出てきて玄米がふっくら、先に少し芽が出てきたらOKです。
発芽させるとアブシジン酸がなくなるので発芽させたものを使います。
ちなみにこの玄米を浸けていた水を使って、なんとヨーグルトができます!
▲浸けてた水大さじ1と豆乳500mlを入れ、軽くかき混ぜで24時間常温放置すると。。。
▲ヨーグルトができましたー!!
味は少し穀物の香りで酸味が少し控えめかな?という気がしますが、市販の豆乳ヨーグルトをタネにして作るヨーグルトよりこっちが好きでした!
(水や豆乳の量を調節すればいいと思います!正直適当でも作れます笑)
黒焼き玄米の作り方
①水切りしたら土鍋に玄米を入れ、弱火でひたすらかき混ぜます。
②だんだんと色味が濃くなってきます。
手を止めてしまうと玄米がポップコーンみたいに弾けてしまうのでひたすらかき混ぜていきましょう笑
③玄米が全体的に黒くなったら出来上がり。
④私はこれをミキサーにかけ粉状にします。
粉状にすることで飲みやすくなります。
ぜひ作ってみてください♪
コロナで改めて基礎の免疫力が大事だなと気づいた方もいらっしゃるかと思います。
玄米という日本に昔からあるものを食事だけでなく、飲むことでさらに免疫力を高めてくれます^^
ぜひ試せてみてくださいね!
コメント
玄米を浸けていた水でヨーグルトができるとは驚き‼️
有益な情報をありがとうございます♪m(__)m
玄米に含まれる毒と言われるフィチン酸やアブシン酸についてですが、発芽させる他にも煎るという方法で除去できると聞きました。なのでそのまま煎っちゃっても大丈夫と思います(^^)
西 さま、コメントありがとうございます!!
返信が遅くなってしまいましたが有益な情報いただけて嬉しいです^^/
浸水させるのに地味に時間かかるのですぐ煎ればいいなら気持ちラクですねー!!
すみません、アブシン酸ではなく、アブシジン酸でしたね(^^)ゞ