みなさんはお茶を飲みますか?
ほとんどの方はおうちに急須がない家庭が多いのではいでしょうか?
急須でお茶を入れるのってなんか難しそうだし、今ならコンビニで手軽にお茶は飲めるし・・・
でもお茶を急須で入れるのに、自分で飲む分には正直適当でいいじゃないですか笑
急須で入れるとペットボトルの消費がなくなるのでプラゴミの削減+美味しいお茶が飲める。
今回は緑茶とほうじ茶を急須で入れる入れ方をご紹介します。
緑茶の入れ方
緑茶を入れるときのポイント
緑茶は急須や湯飲みを使ってお湯の温度を調節します。
きっちりお湯の温度を測る必要はないので簡単におうちでできる入れ方のご紹介です。
緑茶の入れ方
①まず沸かしたお湯を湯呑みに入れます。
これは使うお湯の量を測るのとお湯の温度を下げるためです。
温度を下げる理由はお茶に含まれる苦味成分であるタンニンが、お湯の温度が高いど抽出しやすくなり、また、旨味成分であるアミノ酸は低い温度で感じやすくなるからです。
100g1000円くらいのちょっといいお茶を使う時はこんな感じで湯冷ましをしてあげると自分でも美味しいお茶を入れることができます^^
②次は急須にそのお湯を入れ、また湯呑みにお湯を戻します。
おうちで飲むお茶はこのくらいお湯を移動させれは美味しいお茶を抽出できます。
③茶葉は4グラム、だいたいティースプーン1杯から1杯半くらいを急須に入れ、お湯を入れたら約30秒待ちます。
④時間が経ったら何回か手首を返しながら入れて、最後の一滴まで入れたら出来上がりです。
緑茶を入れるときのポイント2
最初に入れる時は旨味を感じるために温度を下げて入れましたが、旨味成分は1煎目でほとんど出てしまったので、次は香りを楽しむために熱湯で入れてもOKです!
緑茶の入れ方の動画はこちら
ほうじ茶の入れ方
ほうじ茶を入れるときのポイント
緑茶は旨味を出すために何度か湯冷ましをしましたが、ほうじ茶は香ばしい香りを楽しむため、熱湯で入れます。
ほうじ茶の入れ方
①最初に急須と湯飲みを温めておきます。
②急須にほうじ茶をティースプーン1杯(約3グラム)いれます。
③湯飲みに飲む分のお湯を入れ、そのお湯を急須に注ぎいただら30秒ほど待ちます。
④時間が経ったら3回ほど手首を返しながら湯呑みに注ぎます。
手首を返しながら入れることで急須の中で茶葉が回転し味がしっかりと出ます。
ほうじ茶の入れ方の動画はこちら
入れた後の急須の蓋はずらしておく
お茶を入れた後は急須の蓋はずらします。
蓋をそのままにすると急須の中で茶葉が蒸されてしまってお茶を入れるときに美味しくなくなります。
急須で入れるとプラゴミが出ない!
急須を使えるようになるとペットボトルや出汁パックを使う必要がなくなるのでその分ゴミを減らすことができます。
出汁パックも実はプラスチックでできており、マイクロプラスチックとなって排水溝から流れ出てしまいます。
上手に入れようとする必要はないのでぜひみなさんも一つ急須を持つ生活をしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、先日天然生活という雑誌に、お店で販売しているオーガニック薩摩紅茶を掲載していただきました。
私が今使ってるこの緑茶もオーガニック緑茶でコンブチャを作るときにも使っている緑茶なのでオンラインショップから購入できます。
もし気になった方はぜひ試してみてください。
私が使っている急須
急須もピンからキリまであると思います。
私が使っているのは茶漉しが口にくっついているものを使っています。
ステンレスの金属臭に敏感な方はこのような急須と一体している急須を選ぶといいと思います。
急須でお茶を入れるのは意外と簡単です。
ぜひ急須を使ってみてくださいね!
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