2023年のスケジュール帳の紹介を2023年になってから紹介するという、だいぶ遅い紹介をお許しください。
ところで、いきなりですが私の中で今の暦というのが日本人の生き方にしてはとても窮屈である、と感じてきています。
今の暦「太陽暦(グレゴリオ暦)」は日本では明治5年から使われているそうです。
詳しい話はぜひWikipediaでお願いします笑
日本はそれ以前は太陰太陽暦を使っていました。
これも詳しいことはぜひWikipediaで調べていただきたいのですが、月の始まりは新月から始まり次の新月までをひと月としていました。
月の満ち欠けと人間のサイクルは似ていて、女性の生理周期と月齢周期など不思議と一致することがあります。
それだけでなく、昔の日本人は月の満ち欠けを見て日数を数えていました。
その名残が三日月、十五夜(満月)として残っています。
お月見をするなど日本人は月を愛でることもするし、実生活にも月を時間の流れとして取り入れていました。
太陰太陽暦は月の暦と合わせて太陽の動きも参考にした暦で、自然と人々が調和した刻の流れを表していると私は思います。
現代の日本人が生きにくい世の中になっている一つの原因は今の暦に沿って生活のサイクルを決められているからなんじゃないかと最近思うようになりました。
私たちは月のサイクルに合わせてひと月を過ごしていたのに海外で使われている暦で作られた1日(ついたち)から始まることで何かしらの無理がきているのではないか・・・と思っています。
もちろん科学的に言われているわけではないので何言っているのか?となるかもしれませんが^^;
このような感覚に最近なっていたので今年から実は旧暦を意識して動いてみたいと思うようになりました。
そこで今回は旧暦(和暦)をメインとしたスケジュール帳を使おうと思って、二つ気になったものがあるのでそれをご紹介しようと思います。
おすすめの太陰太陽暦(和暦)スケジュール帳
和暦日々是好日 旧暦手帳
LUNAWORKS 和暦日々是好日 旧暦手帳のおすすめポイント
■旧暦の元旦からスケジュール帳がスタート
今年の旧暦の元旦、つまり新月が2023年1月22日なのですがその日からスケジュール帳がスタートしているのです!
最初は使いずらさもありましたが1/22からは普通に使えるので特に問題はありません。
ちゃんとウィークリー?のページもあります
■季節の植物や季語などが随所に書かれている
日常では習わないけど日本人が昔から大切にしている自然と人との繋がりの言葉、習わしも書かれているので勉強になります。
この手帳はアマゾンや楽天でも購入できるのでぜひ検討してみてください♪
ゆきすきのくにオリジナル暦手帳
ゆきすきのくにオリジナル暦手帳おすすめポイント
■民俗学研究家で民俗情報工学者が作ったスケジュール帳
ゆきすきのくに合同会社の井戸理恵子さんが作ったスケジュール帳なのですが、井戸さんは民俗学研究科で季節の行事や日本各地に残る伝統行事などに詳しいお方が作った暦手帳です。
井戸理恵子さんはYouTubeもやっていてそこでは二十四節気に行うことなども説明してくださっています。
■月の暦と太陽の暦が1冊になっている
太陽の暦から開くとよくみるマンスリースケジュール帳になっているので普段や仕事などでのスケジュール管理をしやすいです。
反対の月の暦から開くと和暦で新月スタートとなっています。
注文方法はYouTubeの暦手帳の紹介動画の概要欄にブログのリンクが貼っているのでそこからメールで購入希望の連絡をしたらオッケーです。
価格も暦手帳1500円+送料180円+振り込み手数料込みでも2000円くらいです。
手に取りやすい価格でYouTubeでもいろんな情報を発信しているのを組み合わせて見れば日本人が日本人らしく自然とともに生きることのある意味今までよりも自由な生き方に近づけるのではないか?とも思っています。
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